そろそろ治療の終わりが見えてきているので、
記憶を思い出しながら、歯列矯正について書いていこうかなと。
あくまで専門的な知識のない患者側の視点からになりますので、ご注意ください。
前提として
矯正の治療方法にはいくつかの種類があり、予算や自分の希望することによって変わってきます。
・表側矯正
ワイヤーを歯の表側に装着する方法
・裏側矯正
ワイヤーを歯の裏側に装着する方法
・ハーフリンガル
上の歯は裏側矯正、下の歯は表側矯正のハイブリッドな方法
・マウスピース矯正
治療段階に合わせて都度マウスピースを作り、装着する方法
それぞれにメリットデメリットがあると思うので、まずは医師に相談したりネットで調べたりすると良いと思います。
私の選ぶ病院のポイントとしては、
医師の質、医師の人柄、通いやすさ、治療方法、金額の順に重視していました。
ホームページを見る時に日本矯正歯科学会に属しているかをチェックしていました。最初からそんな団体を知っていたわけではなく、矯正について調べているうちにそういった団体に所属している医師の方が、より安心して治療に臨めるなと思い、重点的に調べるようになったら次第です。気になる方は日本矯正歯科学会のサイトから通いやすい病院を検索してみてください。
いくつか候補の病院が決まったら、カウンセリングの予約を取ります。
カウンセリングでは、医師と直接会って話をします。
ここでは、自分が希望する治療方法ができるのか、抜歯の有無や金額の確認(装置代金や都度の治療費など全体の総額感)、もし引越しなどで通院できなくなった場合の対応や器具が外れた時などのトラブルなど、不安なことはなんでも聞いた方が良いです。
また、この場では医師の人柄もよく見るようにしましょう!
こちらの初歩的な質問に対し、医師がバカにしたりあきれたりすることなく、真摯にわかりやすく説明をしてくれるかも重要です。
治療は最低でも3〜5年の長期に及ぶので、金額や通いやすさなど実利的な面ももちろん大事ですが、医師との信頼関係も同じくらい大切にして見極めるようにしてください。
矯正歯科は美容皮膚科や医療脱毛と違って、無料相談の後に契約を迫ってくることはありません。その場で即決するようなことはせずに、家に帰ってからゆっくり考えてどこの病院にするか決めましょう。(むしろ契約を迫られるようであれば即刻その病院はやめるべきです。)
そんな判断軸で私が選んだのは
ハーフリンガルができる、都内の臨床指導医の病院でしたー!!
次はいよいよ治療編だー